社長の上司は誰でしょう、大きな企業であれば株主でしょう。
けれど社長兼株主という形態の小さな会社は多いです。
ではいったいだれが上司なのでしょう。
僕が思うに、上司は「市場」だと思います。
このプレッシャーの質は、かつて「人の上司」がいたときと同じようでもありますが、またまったく別のようです。
見えずらく、何もいってくれず、教えてくれず、怒ってくれず、ましてやほめてくれることはありません。完全放任主義。
絶対的で、きまぐれで突発的、それでいて法則性もあり、頑張ると少し近づけたような気もするが実は全く近づいていない。
つまり「自然」ですね。
自然(市場・上司)のいうことは絶対です。「はい!」、といって順応、適応するしかありません。
いちはやく、事前に上司のいうことに備え、対処し、何が起こっても対応できる心構えがなくてはなりません。言われたことだけしていると、また放任主義が始まります。常に期待以上を自発的に取り組まなければなりません。
一分一秒も気が休まる日もありません。「土日は休み」これは人間様が決めたことですから、自然様が違うと言えば違います。
こう考えてみると自然と付き合うスポーツをしていた方はとても柔軟なのではないかな、と思いますがどうでしょう。サーフィン、山登り、釣り、ヨットなどなど。
いやはや、
「自然様についていきます。」、そう腹をくくる毎日です。